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あ、何か言ってる。

日常の戯言から趣味のぶっちゃけ。 気ままに、のらりくらり更新中・・・ 大っぴらに発言出来ない小心者の小唄w

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某専門チャンネルで見た『蛍火の杜へ』という作品。
ネタバレしてるので、以下閲覧ご注意くださいm(__)m

乙女ゲーム常連の私ですが、久々に『恋しいという想い』に
感じ入ってしまいました。うるっとくる程度ではなく、マジ泣き
しました!(ToT)ヒロインは小学生の時に田舎にある祖父の家で
ひと夏を過ごします。その近くにある山神の守る森へ遊びに行き、
迷ったヒロインは『ぎん』と名乗るキツネ面の青年と出会いました。
彼はもともと人間の赤ん坊でしたが、山に捨てられ憐れんだ山神が
命を救い森の妖怪たちに見守られながら生きて来た本人曰く『幽霊の
ような』不安定な存在でした。そのため人間に触れられると山神の
術が解けて消滅してしまうのです。そのためヒロインもぎんに触れる
事が出来ません。それでも二人は毎年夏の再会を楽しみに、10年
ほどの時を過ごします。ヒロインは高校生になり、ぎんへの想いも
淡い恋心から愛に満ちたものへと変化していきます。
ぎんの方もそうです。ずっと人との関わりを知らずぬくもりも知らず、
初めて『そばに居たい、触れたい』と心から思えた相手が彼女でした。
ある夏、ぎんは彼女を妖怪たちの夏祭りへと誘います。妖怪が人間に
化けて真似た祭りなので、ほぼ人の世界と遜色ない様子にヒロインも
安心して楽しみました。その帰り道・・・二人は仄かなお互いの想いを
語り合い、ヒロインはふっと来年の夏、彼は待っていないかも知れない
と別れを予感するのです。が、その時、子供が二人の脇をすり抜け様
転びそうになったのをぎんは思わず手助けしました。
笑って見送った二人ですが・・・それは『本物の人間の子供』でした。
指先からきらきら光って消滅を始めるぎん・・・自分の手をみた彼は
蛍に向かって両手を広げ、「来い、蛍!やっとお前に触れられる」と
嬉しそうに言うのでした。そして蛍も彼の胸に飛び込み彼を抱きすくめ
た瞬間、彼は消えました。本当に恋が成就した瞬間の消失でした。
そして、それでも彼女は言うのです。『暫くはきっと夏を心待ちには
できないでしょう・・・けれど手に残るぬくもりも夏の日の思い出も
私とともに生きていく。さぁ、いこう・・・いきましょう』と。
ハッピーエンドとは言えないのでしょうけれど、私はとても好きな終わり方
でした。ぎんが人間でも妖怪でもない存在だと告白した時から、なんとなく
これしかないかなって思ってはいましたが、一番良かったなと思うのは、
二人がお互いのためだとか言い出して離れようとする事がなかったところ。
もう少し時が経っていれば、そういう展開にもなってしまったのかも
知れないけれど、ぎんもほたるもお互いに『好き』という言葉で最後を
迎えました。そこが一番好き。切ないけど、恋い慕う想いに涙しました。
やっぱりこの作者さんの作品はいいな(*^-^*)
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